| gallery mestalla |　岡田　明彦　写真展「記憶の小樽」　|

ギャラリーメスタージャ企画展

13:00-19:00 日曜休廊

展示内容
A3サイズのモノクロ写真を中心に約50点展示予定

ギャラリーメスタージャは、岡田明彦写真集『記憶の小樽』（B5判上製、196ページ、知泉書館、￥3,990-税込）の出版記念として企画展『記憶の小樽』を開催いたします。

当展覧会は小樽においても開催されます。

2010年9月5日（日）- 9月10日（金） 9:00-18:00
小樽運河プラザ3番庫
http://www.otaru.gr.jp
小樽市色内2丁目1番20号　TEL 0134-33-2515

作家略歴	岡田　明彦
1947年	小樽生まれ　小樽北照高校卒
	日本大学芸術学部写真学科除退後、のら社同人参加。
1973年	『アサヒカメラ』に小樽を発表。
『月刊おたる』『アサヒグラフ』『朝日ジャーナル』『朝日パソコン』『写楽』『ウータン』『メデカル朝日』『Web Magazine LIFENCE』など各紙でフォトジャーナリストとして写真を発表しながら40年間、故郷小樽を撮り続けている。東京在住。

作者コメント　記憶の小樽について

今回の写真集と写真展は1972年から83年までの小樽の町を『記憶の小樽』としてまとめたものです。そして小樽は私の故郷であります。

大学で小樽を出るまでこの町の坂道を数え切れないほど登ったり下ったりしたものです。小樽の町を歩いていると、ふと記憶が町の影や光の中から蘇ってくることがあります。それらは繰り返し思い出される、記憶されなければならない記憶とはちがって、記憶にないはずの記憶となって現れてくるようです。

過ぎ去った時間がそうさせるのかは分わかりませんが、小樽の町には記憶を再生させる不思議な仕組みがあるのかも知れません。

後援：小樽市　月刊小樽　北海道新聞　朝日新聞　JR北海道
協力：小樽市写真研究会