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2014年10月6日(月)−2014年10月25日(土)

林 隆喜写真展『斜光』

13:00−19:00 祝日開廊・日曜休廊

作家略歴    ステイトメント

© takanobu hayashi


展示作品:モノクロ写真 16×20インチ 約20点展示予定



 

作家略歴

  1946年 中国大連市生まれ
    1967年 東京綜合写真専門学校本科卒
    1969年 フリーとなりファッション誌を中心に活動
    1983年〜 東京総合写真専門学校講師となる
    1986年 第二回東川町国際写真フェスティバル新人作家賞受賞
    1992年 毎日新聞夕刊に一年半写真を連載「幸せの構図」
    1995年 コニカ写真奨励賞受賞
    1996年〜 日本写真学園講師となる
    1997年 日本カメラフォトコンテスト審査員
    1998年〜 日本カメラ 「境界線クルーズ」連載
    2001年 ポラロイド20×24インチプロジェクト参加
    2003年〜 日本写真芸術専門学校講師となる

個   展

  1983年 『アフターマス(ZOO)』 新宿ニコンサロン
    1985年 『ROOF』銀座ニコンサロン
    1985年 『メヒコ』ツァイト・フォト・サロン
    1987年 『ZOO&ROOF』ピクチャー・フォト・スペース
    1994年 『晴れの風景』銀座ニコンサロン
    1996年 『祝祭列島』コニカフォトプラザ
    2000年 『境界線クルーズ』新宿ニコンサロン
    2002年 『ZOO1983』パストレイズ
    2010年 『spot light』ギャラリーメスタージャ
    2014年 『メヒコ』TAPギャラリー
    2014年 『アラベスク』PAST RAYS

グループ展

  1986年 『日本現代写真展』スペイン他巡回
    1986年 東川町国際写真フェスティバル(北海道)
    1987年 『EMPATHY・日本現代写真家展』Visual Studies Workshop ロチェスター、ニューヨーク他巡回
    1989年 『オリエンタリズムの絵画と写真』ホワイトミュージアム(世界デザイン博覧会.名古屋)松梼美術館(東京)他巡回
    1989年 『写真新世紀展ー8人のニューエイジ・フォトグラファー』六本木WAVEストアデイズ
    1990年 『自然を愛する芸術家たち』グリーンミュージアム(国際花と緑の博覧会.大阪)目黒区美術館(東京)
    1994年 『写真の青春』エッグギャラリー(東京)
    1995年 『記録・創造する眼』日本現代写真史展  日本橋三越・富士フォトサロン
    1995年 『写真都市東京』東京都写真美術館
    1997年 『光への旅』札幌市写真ライブラリー
    1998年 『仮想庭園』東京都写真美術館
    1999年 『写真表現の軌跡』東京都写真美術館
    2001年 『現代写真の系譜』新宿ニコンサロン
    2006年 『日本の近代美術』国立近代美術館
    2007年 『昭和第4部』東京都写真美術館
    2008年 『近代日本の美術』国立近代美術館
    2011年 『子供の情景』東京都写真美術館


   

出   版

1986年 『ZOO』自費出版

コレクション

パリ国立図書館、東川町(北海道)、東京都写真美術館
ポラロイド(アメリカ本社)、国立近代美術館
上海美術館


ステイトメント


10年ほど前から、特にテーマも目的も無く中判カメラをブラ下げて街歩きを始めた。

晴天の日に限っての撮影だった為に、夏などは長時間の歩行に耐えられず、夕方の2〜3時間に限定していたが、還暦を過ぎた頃から夏場の撮影は諦めて10月〜5月の涼しい季節に限って出歩くようにしたり、カメラをハッセルからローライに変えて軽量化をはかったりと色々工夫してみたが、最近は外に出ても一度もシャッターを切らないで帰る事が多くなり、量的なまとまりは少なかったが一応区切りを付ける事にした。

タイトルは冬場の午後に撮影した為に、必然的に斜光で撮る事が多くそのまま使う事にした。従ってあまり深い意味はない。

林 隆喜