© Kenichi SHIMADA
名もなき場所に魅了され記録された自閉的な写真に、偶然が食いつくされてゆく喜びと同時に、自閉的な理由から記憶される写真は現実社会によって相対化され、無化されるという事実に、いつも私は不安にさせられる。